虹の会
現代画壇で活躍中の、日本画、洋画、7名の作家によるグループ展。
〔日本画〕石踊達哉、中島千波、野村義照
〔洋画〕池口史子、小杉小二郎、酒井信義、佐藤泰生
日本橋三越で、小杉小二郎先生の油絵や中島千波先生の日本画が展示されているのが新聞に掲載してあったので足を運んだ。
しかし、作品の迫力はいまいち。
中島先生は、なぜ置物を時々描くのだろう?桜の花や富士などのオーソドックスなテーマに絞って描いてもらいたいような気がする。それだけだと先生が飽きてしまうのかな。置物を描いても、構図、画法などに新しいものが見られない。桜をテーマにした作品は素晴らしいと思っているだけに残念。
小杉小二郎先生の作品も小品ばかり。大作には良いものがあるだけに、物足りなく感じてしまう。
その外は、過去に昭和会賞を受賞している佐藤泰生(さとうたいせい)先生もいた。
全体的にこじんまりしていたというのが正直な感想。
作品を集めて催事を行っている画廊の力なのかも。
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